麺処 大昇 ~冷麺~
スイカと冷やし中華・・・毎夏の風物詩とも言える食いモンなんですが、
だいたいいつも食わずじまいで終わっちまうオイラ。
独り身じゃ持て余しちまうスイカはともかく、今年こそは冷やし中華を食ってやろうと
アチコチをググってみますると、当地見附のいっちゃんヤバい? ←お前だけだろという声がチラホラ
見附警察署向いの「大昇」に、夏の限定麺が有ると聞きまして。
見附市学校町1-16-30 「麺処 大昇 見附本店」にやって参りました。
はい、赤い暖簾をくぐると等身大?の曙太郎さんが拳を振り上げお出迎えデス。
このポーズが似合うのって、アンタとグリズリーくらいじゃ無いのかいな?
『コチラへどうぞ』 バイトのオネーちゃんに促されるまま
徘徊老人はカウンター席の一番奥に陣取りましてね、『これクンナセや』と注文デス。
『うん、レギュラーメニューに異常なし!』
値段以外は代り映えしないメニュー表を眺めてると
夏季限定「冷麺」880円を・・・・アッキャ、オッサンらったかァ 持ってきてくれました。
ナニを隠そう、世間っちゅうモンをあんまり知らない徘徊老人ですから
冷麺なるものを食するのも、これが初めて。 ←半世紀以上、ナニしてたんだ?
んなもんだから冷麺のスープが、こんな味なのかどうかも判りませぬが
『ん"~ 薄っせぇ冷やし中華らな 』
酸っぱさは有るろも冷やし中華の、あのむせ返る様な強烈な酸味は無く、
実に穏やかな醤油味はゴクゴクと飲み干せますな。
申し訳ねぇろも・・・いえね、オイラのピンク色の貧乏舌が申すには、
この前、素麺を食った時に作った中華風タレ。
麺つゆにゴマ油と酢を垂らしただけの
あの味とたいして変わらんなぁ・・・・あ、あくまでも貧乏舌が言う事ですから
麺は・・・・うん、麺は面白っしぇかったですよ、面喰らいはしませんでしたろも。
さすがに中華麺だろう、そう思って手繰り上げると でもお馴染みのあの麺。
なぁ~るほど、コリャ噛み切り難いわ
でも、ツルツルとノド越しが良くて、清涼感バッチシらな
長いと聞いてたろも、思っていたよりか長すぎる事は無かったかな。
啜り切ることは難儀らろも、それがまた新鮮で愉し
喉越しが良いんで、あっという間に平らげたろも、意外と量も有って腹はパンパン。
いんやぁ、貴重な体験が出来ました @大げさ
ほいからトッピングの方らろも、タップリのキュウリに岩海苔、それに煮玉子。
チャーシューは、冷えたスープとは相性イマイチの様で・・・
今回はあんまし多くを語ることは控えましょうか
それからね、糸唐辛子の下に白菜キムチが一枚二枚隠れてましたろも、
冷麺で良く見受けるスイカは・・・残念ながらゴザランでした。
あ~、スイカが有れば毎夏の宿題コンプリートらったてガンに
4~5個は浮かんでたキレイな角氷・・・これで酒を呑んだら美味いだろうな。
が、融ける前に食べ終えて口の回りは油でべとべと。
ナフキン代わりに口を拭いたおしぼりをよく見ますと
こんな些細なトコロにも中国コロナウイルス対策が施されておりましたよ
オイラのイメージ的には少し武骨な感じも有る大昇サンでありましたが、
見落としがちな僅かな所に細かい配慮。
ちょっと・・・チョッとだけ印象が変わったかな?
美味しかった、ご馳走様。
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