手打ち麺処 暁天 ~肉しおラー麺~
もうヤメっ! やぁ~めたっ!!

令和元年、最後の夢と儚い希望だった年末ジャンボ。
露と落ち 露と消えにし我が身かな ジャンボのことは夢のまた夢

ハロウィンジャンボと併せて末等3本900円、これを元手に
こちら、小千谷は三仏生(さんぶしょう)の「手打ち麺処 暁天」にて

宝くじ供養でゴザイマス

2~30人は詰め込めそうな待合室の券売機。

ちょい奮発して「肉しおラー麺」をポチっとな

店員に食券を渡す時には無料の大盛コールを忘れずに伝えまして

毎度毎度の対面カウンター席に座って待ちましょう。
しかしアレですな、オイラがここに座ってからドヤドヤと来店してきましたが、
このカウンター席に座ってくる独り客、見事にオッサンばっかwwww
さすがガッツリ系の店、改めて感服しますなぁ・・・と、オイラもオッサン

麺茹では、かなりまとまってやっているようですな、
チョイ時間待ち気味ながら、一気に出来上がって参りました。

ハイ、これが「肉しおラー麺」1260円です。
最初に“肉”って付いてるだけあって、肉がイッペ


カチッと歯応えの良い赤身と、トロリんと淡雪の様な脂身のコントラストが
素晴らしい角煮は、少し濃いめの甘辛い味。
そしてドンブリをぐるりと覆うように配置された、大ぶりのチャーシュー。

しっかりとした食感と、塩を意識する醤油タレが程よく浸み込んだ味付けは

何枚食べても食べ飽きませぬなぁ

最近の塩スープって、越後の地酒みてぇに“端麗辛口”的なスープが
多いような気がするんスけんど

ここんチんのは、白湯系の甘くアッサリした味わいです。
一口飲むと、まずカツオ出汁かな? 魚介の風味がガツン!
ガッツリ系には似合わねぇ穏やかな味と控えめの塩加減で、
ついつい飲みすぎっちまう・・・。
惜しむらくはデスね、ちっと温度が低いことかな。
温いとは思わんけど、もっと熱くてフーフー云わした方が、
『らしい』ような気がしまする

そいから、麺。
公称300gの大盛(普通盛は220g)あると書かれったんですろも、
ツルツルとノド越しが良いんで、ソレを意識させずに胃の中に納まっちまいます。

でもね、さすが300g。
モチモチの角麺は時間が経つほどに膨らんで、ずっと満腹状態が続いておりました。
暁天、そして兄弟店で同じ小千谷市で営業されてる「勝龍」。
どちらも結構なお値段のラーメンなんですが、いざ食べてみれば
ボリューム・味ともに満足度大になれる店なんです。
朝10時開店ってのもアドバンテージなんだろも、やっぱり値段がねぇ・・・。
イッチャン安いラーメンで790円。
たしかにボリューミーで、食べりゃシアワセ気分全開で帰れるんだろも
ここへ来るまでの、財布との葛藤が

でも、
あー美味しかった、ご馳走様。
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