福助食堂分店 ~洋風カツ~
オイラが知る限りでは長岡市内に3店舗ある「福助食堂」。
この3軒が、どんな関係かは知りませんろも、以前、ラーメンや洋カツを食った「神田店」に
「ラーメンやまと」「津々味亭」に近い高見町の「分店」、

そしてホンジツ伺った店は栃尾地区・・・平成の大合併以前は
歴史豊かな自治体・栃尾市デスタが、今は長岡市に埋もれてしまい・・・

おっと、ハナシが脱線しましたな、ココは道の駅「R290とちお」近くの「福助食堂分店」
トコロは長岡市栃尾泉101になりまする。

外観同様に内装も。厨房をL字に囲むようにカウンター席、
入口付近はテーブル席で奥に小上がりが3卓。
言い方がワリぃけんど鄙(ひな)びた、でも好い佇まいを醸し出しとりますな

こんな昭和感漂う店で洋風カツ丼を戴いてみよーかと。
っちゅうのも食べログで見ましたら、神田店とはまた違う面持ちしてましての。

『コリャ食ってみんばならん』とやって参りマスタ。
ちなみにココんチでの呼び方は「洋風カツ」、

確かに『皿盛りて丼は違うだろ』のツッコミは排除してますなwww
でわ、あらためて。

福助食堂分店の「洋風カツ」850円でゴザイマス。
っと。比較で神田店のヤツも↓

豚カツに対してスクエアに切った神田店、
まぁコレが普通ナンデスろも、ココんチのは斜めにカット。

ソコにたっぷりとオレンジ色、おっココはトマトソースを使ってるんだな

キモのソースはフルーティって訳でも無いんだけんど、
甘酸っぱい爽やかなソースな味付けで、デミグラスだった神田店とはまた違う味。
コレだけ華やかな味らと豚カツとケンカしそうなイメージ(オイラだけか?)ですが、
甘酸っぱさの中にピリリとコショウ?スパイスが後から効いて来まして
全体を引き締める様でアリマス。
そんなちょっと濃いめ・酢っぱめの味付けですが、
そんな時ャコチラのスープがお役に立つのでアリまして。

ぱっと見は味噌汁かと思いきや、アッサリとした中華スープ。
たぶんラーメンのとは違うンでしょね、
洋カツとミスマッチの様な感じなんだけど意外に有ってましたよ

肉の厚さは・・・ってアッキャ、コロモと肉が分離独立宣言してしもたな


さっぱりとしたロースとソースがたっぷり掛かってもカリカリ感を失わんコロモ。
ソ-スに負けない出来上がりだけに、このバラバラ加減はいささか残念至極なのですが、
それでも豚カツとしてのアイデンティティは健在ですからポテンシャルは高いと。
、
カツ丼の玉子で身を固めたり、定食でそのまま食べるなら
立派に豚カツとして楽しめるってトコでしょうなぁ

そして洋カツの付け合わせならサラダも欠かせないモノ。
ココでまた残念なお知らせです。

サラダと言えば、生野菜とマカロニorポテサラなんですろも、
神田店と違ってココんチは生野菜だけナンです

その生野菜のキャベツもコレはお世辞にも千切りとは呼べんなぁ、

どっちかと言えば細長い短冊切りか?
千切りの柔らかい口当たりは皆無、コールスローみたいなザクザクした食感に
草食動物になったキブン・・・は、イイ杉かも知んねですけどさ

あと、やっぱりコレもなぁ。 ご飯を盛られた位置がね、ほぼ生野菜の下。

ソースの強い味付けを避けるためなのかと思いますろも。
でも、半分位は豚カツの下に敷いて欲しかったっす

美味しかった、ご馳走様。
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