食堂 浜かつ ~カツ丼~
なぁ~んか甘くて塩っぱくてトロンとした歯応えのあるヤツ・・・・
好いトコねぇかなぁ? 遠い場所は留守番してる天が心配らし、
でも、いつも食うのとはチョイと毛色の違うガン(もの)を食ってみてぇしなぁ。
と、食べログで調べてたら見ぃ~附た


三島郡出雲崎羽黒町100-1 「浜かつ」 でぇ~アリマス。
R402沿いに建つ郵便局の反対側、駐車場と言うにはアバウトな場所に

車を置いて大正時代に創業といふ店内へ。

店内から見える奥の座敷?には

仏壇や囲炉裏なんか見えたりして面白い造りになってますな

情報に依ると自分から注文しないとダメってハナシなんで

ココ↑を開けて・・カラカラカラァ~
『はぁ~い』 引き戸を開ける音が合図になるみたいデスな。
出て来た女将サンに伝えまして待っとりますと


わりかし早く「カツ丼」750円が出来上がって参りました


これがハナシに聞いてた丸重のカツ丼かぁ。
でわ蓋オーポン!

おお


ちょい薄いカツですが、しっかりした噛み応えは一般的なヤツと遜色ゴザらん。
全体的に丼つゆが染み込んでるんでカリカリ感は無いのがアレですが、
甘塩っぱい衣と豚肉に物足りなさは全然有りませんゼ
そして丼つゆの濃さも老舗食堂の年季の味で。

ご覧のとおり、丼底まで回ったツユダク状態ですが
最後まで塩辛さを感じることが無い、でも薄いとか感じさせない、
好い“塩梅”でアリマした。
それから少ないと聞いてたボリュームも。

上げ底にはなってますろも、普通盛で丁度良いくらい。
かなり腹ぁ減らしてきたんだろも、しっかり満腹になれましたぞ。
もしかすると急性胃ブクロ縮小症に成ったのかも知れんケドね

コレだけでも充分満足らけど、カツ丼に付いてきた小鉢&味噌汁もね。

細かく刻んであるのは大根菜かな、
硬めの大根と併せてお袋の味的で涙が・・・出ませんろも

それと「えご」。

県外のショには馴染みが無いですかね?
“えご草”と言う海藻を寒天の様に固めたモノで

大概は酢味噌で食べるサッパリした、
メシのおかずと云うより単独か酒のアテに好いヤツです。
これは店の近くにある道の駅「天領の里」で買ってきたモンですが

県内のスーパーなら普通に売っているモノでも有るんですよ

参考 Wikipediaいごねり
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%94%E3%81%AD%E3%82%8A
う~~ん満足。 カツ丼単品で750円でも充分に魅力的ですろも

ここまで付いて その価格は


カラカラカラァ~ 『ありがとうございました。』
間髪入れずにやって来た女将サンに心の底から『ご馳走様』って言って。
『また来てぇな』
10分以上も待たされた事など忘れて

満足感いっぱいで車に戻るオイラなのでした。
あー美味しかった、ご馳走様。
スポンサーサイト